ひとりで落ち着く『ソロ空間』の実装
誰もがひとりになって落ち着ける『ソロ空間』の試作が実装されました。外の騒音を緩和し、静かな環境を提供しています。
九州大学らくちんラボは、建築、音響、発達障害、公共空間の視点から、ひとりで落ち着くことができるソロ空間のアイデア案出を重ね、パーティションタイプのカームダウンルームを制作しました。天端の庇と側面の袖壁を設けた「囲われ感」のある形状で、利用者を包み込み外の音と視線を遮ります。また、それらを遮る一方で、死角の無い使いやすいオープンな形状を検討し公共空間への導入を考慮しています。障害を基点にすべての人の居心地を向上する、誰もが利用できるソロ空間の創出を進めています。
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