みんなに優しい歩車道境界ブロック(その2)

福岡市と共同で「視覚障害者と車椅子利用者の双方に配慮した歩車道境界ブロック」の開発に取り組んでいます。今回は、室内にて、いくつかの自治体ですでに実用化されている先進事例を再現し、視覚障害者、車椅子利用者の双方に体験していただきました。車椅子利用者の通行性はおおむね良好ですが、やはり現状の2cmの段差があるブロックと比べて、視覚障害者の方々にとっての識別性は十分ではありませんでした。屋外の雑多な環境では、ますます識別性が低下する可能性もあり、心配ですね。


九州大学 らくちんラボ

(旧 九州大学キャンパスバリアフリー検討研究会) ~すべての人が区別なく生活できる共生社会を目指して~

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