ユニバーサルレベルルートサイン
九州大学伊都キャンパスは、広大な丘陵地を造成して整備されました。キャンパス内の移動は丘を上り谷を越える必要がありますが、建物の通路やブリッジ、エレベーターを使用して、水平移動と垂直移動で端から端まで移動できます。これは、坂道や階段がバリアとなる障がい者の方々にとって、とても大切なルートになります。研究会では、この大切なルートを示す目印となる“ユニバーサルレベルルートサイン”の検討を始めました。昼夜の視認性やサインの発見性、ルートの誘導性など、障がい当事者のヒアリングを通して検討します。今回は、キャンパス内をぐるぐる回り、サインの設置場所を探しました。多くの人にとって使いやすい、まさにユニバーサルなサインづくりに取り組んでいます。
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