【色覚多様性】カラーバリアフリーサインが実装されました!

研究会は、今年度のメインテーマのひとつとして、キャンパスのカラーバリアフリーに取り組んでいます。本日、晴れて、カラーバリアフリーサインの第1号が実装されました!このサインは、本研究会のメンバーである芸術工学研究院の須長正治教授が開発した「2色覚を基点にしたカラーユニバーサルデザイン手法」を用いてデザインしたサインです。この手法は、まず2色覚が識別できる色の組み合わせで全ての配色をデザインし、その後、3色覚に向けた色合いをデザインする2色覚を基点にしたカラーユニバーサルデザイン手法で、須長教授が提唱する新しい手法です。カラーバリアフリーサインの第1号はキャンパス案内図です。キャンパスの施設配置を色情報によって識別していただくサインで、配色デザインが重要です。サインのデザイン検討にはサインデザインの第一線でご活躍されている中牟田麻弥さんに参加いただきました。未来型の新しいサインが、社会に先駆け、九大の伊都キャンパスで実装されました。実装に尽力いただいた施設部の皆さま、キャンパス計画室の皆さまに感謝申し上げます。ぜひ皆さん、お立ち寄りの際にご覧ください。

色覚の多様性に配慮したカラーデザイン。どんどん広めて行きましょう!

以下、これまでの研究会のカラーバリアフリーの取組み紹介ブログ記事もご覧ください。




九州大学 らくちんラボ

(旧 九州大学キャンパスバリアフリー検討研究会) ~すべての人が区別なく生活できる共生社会を目指して~

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